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汚染予防と資源活用

 

基本的な考え方

ユニ・チャームが提供する商品の多くは、衛生的な日常生活に欠かせない消費財であり、資源の利用や廃棄物発生など地球環境と密接に関係しています。アジアを中心としてグローバル展開を進めており、環境負荷低減の役割や責任が年々拡大しています。

そこで当社は、環境方針とEco Plan 2020に沿って、汚染の予防と資源の有効活用に努めます。

また、年4回行う社長執行役員を責任者としたCSR委員会において、進捗状況の確認など目標達成に向けたPDCAを回していきます。

マネジメント体制

当社は年4回、社長執行役員を委員長としたCSR委員会にて環境活動、品質課題、社会的課題やガバナンス上の重点課題について計画と進捗を共有しています。具体的な計画については、2017年8月に提言されたTCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosure)の提言に基づき、「Eco Plan 2020」をベースとして報告を行っています。

汚染の予防については、基本的には環境法規制やISO14001に沿って活動や管理を行います。そこで、活動や管理のレベル・パフォーマンスを維持向上するため、3つの環境監査を実施しています。

(1)ISO14001環境マネジメントシステムに基づく定期監査

(2)法規制遵守状況の確認にフォーカスした定期監査

(3)産業廃棄物適正処理のための委託先現地確認監査

「Eco Plan 2020」廃棄物の削減の目標、実績(「Eco Plan 2020」より抜粋)
実施項目 2015
実績
2016
実績
2017
目標
2017
実績
判定 2018
目標
2020
目標
①廃棄物の削減 ■使用後紙おむつの回収技術(日本) 技術
構築
自治体着手 試験
運用
実証実験開始 循環
モデル
確立
運用
■製品ロスの資源化(海外) 2千t 2.6千t 2.6千t 2.6千t 3.0千t 4千t

廃棄物発生の削減と資源有効活用

廃棄物発生の削減と資源有効活用については、以下の取り組みを中心に活動を進めています。

使用済み紙おむつの再資源化に向けた実証試験を継続して行っています

 鹿児島県志布志市での実証試験を継続

工場から出る廃棄物を外部に出さず、グループ内で再商品化に取り組みます

 国内外で発生する紙おむつの生産ロス品を猫の排泄ケア用品(紙砂®)の原料として使用

ゼロエミッション達成を全生産拠点(3拠点)で目指します

 埋め立て処理を削減

どうしても工場外に排出してしまう廃棄物については、3R(リデュース、リユース、リサイクル)の観点からより環境負荷を与えない廃棄物処理業者を探索し処理を委託します

 製造品質を向上し、廃棄物の発生を削減する

 熱源化処理より再資源化処理を優先する

リサイクル率

2017年も、引き続きリサイクル率99%以上の高い水準を維持しました。その他の工場でもリサイクル率99%以上のゼロエミッションを達成する工場が増えています。

大気汚染対応

ボイラー等の運転効率化などによりNOx・SOxの排出削減に取り組んでいます。

オゾン層保護

法規制に則ったフロンの活用・管理。定期点検を行い、オゾン層保護に努めます。

オゾン層破壊物質(日本)
物質名称 事業所 保有量(ton) 用途
ハロン
(第1種)
ユニ・チャームプロダクツ静岡工場 1.6 消火剤
ユニ・チャームプロダクツ四国工場(愛媛・香川) 0.070
ユニ・チャーム(その他開発等 香川) 0.00010
HCFC
(第1種)
ユニ・チャームプロダクツ福島工場 2.6 冷媒
ユニ・チャームプロダクツ静岡工場 3.6
ユニ・チャームプロダクツ四国工場(愛媛・香川) 3.7
ユニ・チャーム国光ノンウーヴン(愛媛・香川) 0.65
ユニ・チャーム(ペットケア:兵庫・三重・埼玉) 0.93
ペパーレット(静岡) 0.038
ユニ・チャーム(その他開発等 香川) 0.86
CFC ユニ・チャーム(その他開発等 香川) 0.0010
  • ※フロン排出抑制法に基づく自社物件について報告しています

【日本】水質汚濁、土壌汚染、悪臭の防止

法規制、自主基準に沿った管理を行い、汚染の防止に努めます。水質に関しては水質汚濁防止法、瀬戸内環境保全特別措置法の遵守、土壌汚染、悪臭の防止に関しては自主基準による定期的な測定を実施しています。

【日本】有害化学物質削減の取り組み(事業排出物)

人体への影響だけでなく、生態系への影響も考慮した化学物質対策を推進しています。ガイドラインを策定し、専門部署による有害性や規制適合調査を実施しています。

PCB保管状況

微量PCBを保管している事業所があり、処理待ちの状況です。
保管に際しては、定期的に順守評価を実施し、異常がないことを確認しています。

PRTR対象物質管理

各拠点での活動成果が出て削減しました。

PRTR対象物質管理
年度 トルエン
[ton/年]
エチレンオキシド
[kg/年]
ダイオキシン
[mg-TEQ/年]
2015 314 12 0.0002
2016 356 4 0.0003
2017 281 4 0.0001
 

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