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2020年09月01日

ユニ・チャーム、九州工場で使用する全ての電力をグリーン電力※1へ切り替え

ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、日本自然エネルギー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:福田敦)が発行する「グリーン電力証書」※2の譲渡に関する契約を、テプコカスタマーサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:正木まり)との間で2020年9月1日から開始しました。これにより、国内最新鋭のスマートファクトリーである九州工場(福岡県京都郡苅田町)の年間使用電力(980万kWh)の全てを、グリーン電力に切り替え、工場で排出する二酸化炭素を年間約5,000ton-CO₂/の削減※3を目指します。

九州工場は、スマートファクトリーのコンセプトのもと2019年春、国内4拠点目として操業を開始しました。これまで培ったモノづくりの知恵と新たな技術を融合させ、既存の自社工場にはない様々な自働設備の搭載や、IoTを活用した最先端の工場です。また、輸出拠点としての利便性に加え、事業継続性の観点から、大災害等で他生産拠点が操業停止した際の緊急拠点としても万全の供給体制を整えています。

  • 風力や太陽光、バイオマス、小規模水力などの自然エネルギーや再生可能エネルギーで発電された電力のこと。
  • 再生可能エネルギーによって得られた電力の環境付加価値を、取引可能な証書にしたもの、またはそれを用いる制度のこと。
  • 年間約5,000ton-CO₂/の削減量とは、家庭1,400世帯が1年間に排出する二酸化炭素(CO₂)量に相当します。

年々高まる気候変動の影響が深刻度を増すなか、当社は二酸化炭素の削減に優先的に取り組む課題であると認識しています。このため、パリ協定の2℃シナリオに貢献するべく、2018年6月にSBT(Science-Based Targets/科学的根拠に基づく目標)イニシアチブより2050年までの削減計画に対する認定を受けています。
今後も引き続き、あらゆる世代の人々が相互扶助を通じていつまでも自分らしく暮らし続けられる「共生社会」の実現、サステナブルな社会の実現に寄与するための取り組みを推進していきます。

九州工場で使用する全ての電力をグリーン電力を通じて貢献する「SDGs 17の目標」

本活動は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記の7つに貢献するとユニ・チャームでは考えています。
3.すべての人に健康と福祉を 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 8.働きがいも経済成長も9.産業と技術革新の基盤をつくろう10.人や国の不公平をなくそう 12.つくる責任 つかう責任 17.パートナーシップで目標を達成しよう  

(関連情報)
日本自然エネルギー株式会社 グリーン電力サイト
http://www.natural-e.co.jp/green/index.html
ユニ・チャーム サステナビリティサイト
http://www.unicharm.co.jp/csr-eco/index.html

 <<本件に関するお問い合わせ先>>
ユニ・チャーム(株)企画本部 広報室  TEL:03-6722-1019

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