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2020年1月23日

5~15歳までを対象とした「子どもの昼間の“おもらし”に関する実態を調査」

“おもらし”の原因の多くは「物事に夢中になりトイレにいきそびれる」

トイレに行く習慣づけにこまめな声がけが大切

 

 ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、昭和大学医学部の池田裕一教授の監修の下、2019年6月に全国の5~15歳の年長から中学校3年生までのお子さんを持つ親10,000人(うち回答:5,186人)を対象に、子どもが5歳を過ぎても起きてしまう「子どもの昼間の“おもらし”(昼間尿失禁)に関する実態を調査」しました。今回その調査結果の一部をご報告します。

 

【子ども達が学校で授業に集中する様子】

 

【子どもの昼間の“おもらし”調査結果】

◆5~15歳で、昼と夜のおもらしの合計は8.1%に及ぶ。

◆そのうち「昼のおもらし」は4.3%であり、これは40人学級の場合クラスに1~2人程存在する。

◆「昼のおもらし」の主な原因は「遊びに夢中になりトイレに行きそびれる」、「学校/園の帰りに家まで我慢できない」、「トイレに行くことを忘れたり、トイレに意識が向かない」、「尿意が急に来てトイレに間に合わない」と回答した人が多数を占めた。

◆中学1~3年生での「昼のおもらし」の主な原因は、「緊張したりストレスがあるともれる」と

回答した人の割合が高いことが判明した。

◆子どものおもらしについて親は「小学校の入学前」「小学3~4年生の時」「中学校入学前」などの子どもの生活環境の変化や、林間学校などの宿泊行事がある時期に意識が高まる。

◆おもらしについて、泌尿器科医や小児科などへの相談経験は、年長や小学1~2年生では3~10.8%に対して、「小学3~4年生」から「中学1~3年生」では22~42.9%と高くなる。

◆一方で、全体での年齢において4割程の親は子どものおもらしについて相談や調べることを行っていないことが判明した。

 

【調査の概要】

■調査対象:幼稚園/保育園 年長(5歳)~中学3年生(15歳)の子どもの親

(複数の子どもが該当の場合は年齢の高いお子さんでの回答)

■回答者数:5,186人

■実施時期:2019年6月14~25日

■調査方法:インターネットでの回答

 

【調査の考察】

今回の調査で、5~15歳のお子様を対象に、40人学級の場合クラスに1~2人程度は存在することがわかりました。夜のおもらしだけではなく、昼間でも、物事に集中することで尿意の意識が向きづらく、ストレスや緊張が原因でおもらしが起こってしまうことが今回の調査でわかりました。

特に小学校入学前や、宿泊を伴う学校行事が近づく頃に不安が高まる傾向にあります。保護者の方も、おもらし(尿もれ)のトラブルに対して、「いつになると治るのか」、「子供が自信喪失しないだろうか」といった不安を抱えられていることもわかりました。

しかしながら、対処や改善方法に関しては相談する窓口も少なく、現状は相談されていない方が最も多いこともわかりました。できるだけトイレに行く習慣づけで治したいという意向や、対処の為に紙おむつや軽い失禁ナプキンを使用される方もいるため、お子さんの症状や気持ちに寄り添った、対処方法のご提案をしていくことが必要だと考えております。

 

ユニ・チャームでは調査結果と監修医 池田教授の解説コメントを、特設サイトで公開しております。

https://jp.lifree.com/ja/enuresis-diurna/home.html


【監修医のコメント】

昭和大学医学部小児科学講座 教授

昭和大学藤が丘病院小児科 診療科長

昭和大学横浜北部病院こどもセンター センター長

池田 裕一先生

昼間のおもらし(昼間尿失禁)は、5歳を過ぎても日中におしっこをもらしてしまうことをいいます。腎臓や膀胱、背骨の神経などの病気により生じる場合もありますが、原因の多くはおしっこを溜める、出すなどの働きが十分に成長しきっていないことによります。そのため、成長過程で自然に改善していく子どもも少なくありません。

 しかし、自然に良くなるのを待っている間でも、昼間のおもらしは子どもの自尊心を傷つけ、生活の質を悪化させることが多くの研究でわかっています。さらに、学年が進むにつれて、日中にズボンやスカートが尿で汚れることに対して、友達からからかわれたり、いじめの対象になったりすることが心配されます。

そのため、日中のおもらしが良くなるまでは、お子さんの自尊心を守り、周りの友達からも知られないよう、尿もれパットやトイレトレーニングおむつなどの使用を勧めています。下着や服についた尿は、ときにきつい臭いの原因にもなりますので、その点でも尿もれパットを使うことは有効です。

 さらに、私たち医療者の間でも、近年、子どもの昼間のおもらしについての関心が高まり、2019年に小児科医師や、小児泌尿器科医師、排泄ケアを専門とする看護師が共同で、日中のおもらしの診療の手引きを世界に先駆けて作り、専門の学会のホームページなどで公開しています。この手引きを参考にして、全国どの医療機関でも、子どものこころに配慮した適切な日中のおもらしの診療が行われることを願っています。


【主な調査結果】

◆5~15歳で、昼と夜のおもらしの合計は8.1%に及ぶ。

◆そのうち「昼のおもらし」は4.3%であり、これは40人学級の場合クラスに1~2人程存在する。


◆5~15歳で昼夜を問わずおもらしのある児童(全体の8.1%)を100とした場合の、昼間のおもらし児童と夜のおもらし児童の存在率(重複した回答含む)

◆「昼のおもらし」の主な原因は「遊びに夢中になりトイレに行きそびれる」、「学校/園の帰りに家まで我慢できない」、「トイレに行くことを忘れたり、トイレに意識が向かない」、「尿意が急に来てトイレに間に合わない」と回答した人が多数を占めた。

◆中学1~3年生での「昼のおもらし」の主な原因は、「緊張したりストレスがあるともれる」と回答した人の割合が高いことが判明した。


◆子どものおもらしについて親は「小学校の入学前」「小学3~4年生の時」「中学校入学前」などの子どもの生活環境の変化や、林間学校などの宿泊行事がある時期に意識が高まる。

 

◆おもらしについて、泌尿器科医や小児科などへの相談経験は、年長や小学1~2年生では3~10.8%に対して、小学3~4年生から中学1~3年生では22~42.9%と高くなる。

◆一方で、全体での年齢において4割程の親は子どものおもらしについて相談や調べることを行っていないことが判明した。




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