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2018年08月07日

乳幼児を子育て中の母親3,832人に紙おむつについてアンケート調査を実施
“ぽっこりおなか”と“活発な動き”でズレやモレを実感

(調査期間:2018年6月14日~6月22日)

ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原豪久)は、「乳幼児における紙おむつのズレやモレの調査」を実施しました。今回、その調査結果の一部をご報告します。

意識調査のまとめ

  • 8割以上の方が、わが子のおなかは「ぽっこりしている」と回答。
  • 6割以上の方が、おなかの下に「ズボンや紙おむつがずりさがった経験あり」と回答。
  • 5割以上の方が、ズボンや紙おむつがずり下がった要因は「ぽっこりおなかが関係している」と回答。
  • ズボンや紙おむつがずりさがった経験のある母親のうち7割以上の方が、紙おむつがずりさがると「うんちやおしっこがモレないか不安」、4割の方が「おなかが圧迫されて可哀想」と回答。
  • 3割以上の方が、ぽっこりおなかを意識したケアとして「気付いたときにズボンや紙おむつを引き上げる」や、「紙おむつをできるだけ上にあげる」など工夫して対処していると回答。

調査結果詳細

(1)お子様のおなかは、「ぽっこりしている」と感じた事はありますか。

→8割以上の方が、わが子のおなかは「ぽっこりしている」と回答。

(2)ぽっこりおなかの下に、ズボンや紙おむつがずりさがった経験はありますか。

→6割以上の方が、ぽっこりおなかの下に「ズボンや紙おむつがずりさがった経験あり」と回答。

(3)ズボンや紙おむつがなぜずりさがったと思いますか。

→5割以上の方が、ズボンや紙おむつがずりさがったのは、「ぽっこりおなかが関係している」と回答。

(4)ズボンや紙おむつがずりさがるとどんな事を感じますか。(複数回答)

ズボンや紙おむつがずりさがったことで7割以上の方が「うんちやおしっこがモレないか不安」、4割の方が「おなかが圧迫されて可哀想」と回答。

(5)ぽっこりおなかを意識して普段から気を付けていることはなんですか。(複数回答)

→3割以上の方が、ぽっこりおなかを意識して「気付いたときに、ズボンや紙おむつを引きあげる」や、「紙おむつをできるだけ上にあげる」など工夫して対処をしていると回答。

当社の考察

今回の「乳幼児期における紙おむつのズレやモレの調査」より、8割以上の母親は、わが子はおなかが「ぽっこりしている」と回答しました。また乳幼児期特有のぽっこりおなかが原因で、6割以上が「ズボンや紙おむつがずりさがった経験がある」ことがわかりました。このようなズボンや紙おむつのずりさがりによって、うんちやおしっこがモレないか不安を感じている母親が多くいることもわかりました。

多くの母親は、ずり下がりを軽減するため、ズボンや紙おむつをはかせる際にできるだけウエスト上部まであげておいたり、こまめに引きあげたりと、「ぽっこりおなかによるズレやモレ」が発生しないように、工夫していることがわかりました。

当社では今回の調査で得られた情報を基に、消費者の感じる不安や不満を少しでも解決できるよう、より良い商品やサービスの開発・提供に努めます。

愛媛大学医学部附属病院 睡眠医療センター長
博士(医学) 岡靖哲(おか やすのり)先生コメント

赤ちゃんは、生まれてからしばらくは睡眠と覚醒を短いサイクルで繰り返しますが、徐々に昼と夜のリズムが現れてきます。排泄が自立するまでは、おむつは昼夜に継続して使用するものですので、その快適さは重要です。

筋肉が発達して体脂肪率が減少する3歳頃までは、乳幼児のおなかは「ぽっこり」しています。食後や便秘の際はさらにおなかが前方に突き出ます。本調査の結果で、おむつやズボンのズレを多くの保護者の方が経験し、おなかの圧迫や動きにくさも気にされていることがわかりました。

乳幼児期のおなかは非常にデリケートな環境にあります。おなかの冷えやズボン・紙おむつによる締め付けは、体調にも影響します。乳幼児期特有の「ぽっこりおなか」に適したズボンや紙おむつを選んであげることは、より良い日中の活動と睡眠を保つためにも大切と考えます。

 <<本件に関するお問い合わせ先>>

一般報道機関の方は、ユニ・チャーム(株)広報室 TEL:03-6722-1019

流通業界紙・誌の方は、ユニ・チャーム(株)営業企画部 TEL:03-6722-1007

消費者の方は、ユニ・チャーム(株)お客様相談センター TEL:0120-192-862

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