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2017年9月1日

 

使用済み紙おむつのリサイクルにおける

更なる環境負荷低減につながる特許を取得

 

 

 

   ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原豪久)は、このたび使用済み紙おむつからリサイクル可能なパルプ繊維を得る工程において、微生物燃料電池を利用して水質浄化と同時に発電を可能とする処理方法に関する特許「使用済み吸収性物品のリサイクル方法」(特許第6161669号)を日本にて取得しました。(微生物燃料電池の技術開発は、広島大学との共同研究の成果となります。)

 

使用済み紙おむつのリサイクル処理工程で発生する廃水には、汚物や分解後の吸収ポリマー、微小のパルプ繊維等の不純物が含まれており、この廃水の浄化処理、および残留物の処理が必要なため、現行の廃水処理方法による汚泥処理ではリサイクル処理の負担増となる課題があります。 

今回取得した特許第6161669号のリサイクル方法は、使用済み紙おむつから衛生的で安全な上質パルプを得る処理工程で発生したリサイクル処理廃水を微生物燃料電池のエネルギー源に利用することで、水の浄化と電力回収とを同時に可能としたリサイクル方法に関する技術です。本技術は、使用済み紙おむつのリサイクルの更なる効率向上と環境負荷の低減を可能とすることを期待できるものであり、当社は実用化に向け本技術の更なる技術開発を継続してまいります。

■ユニ・チャームの目指す紙おむつの循環型モデルの例

 

    

また、本件特許技術は先に当社取得済みのオゾン処理の特許(特許第6061875号)※注1)と合わせることで、リサイクル可能な品質の高いパルプを得ることを通じた木材の使用量削減と、トータルでの水の使用量の更なる削減につながる技術として、使用済み紙おむつの循環型モデルに資する技術の一つとして位置づけられるものです。

 当社は環境負荷への責任を十分認識し、使用済み紙おむつを資源として最大限再利用することで、経済的かつ環境負荷を軽減した循環型モデルの確立を長期目標に、技術開発と商品提供を継続してまいります。

注1)        使用済み紙おむつのオゾン処理特許(特許第6061875号)に関しましては、2017年3月15日付の当社ニュースリリースもご参照下さい。

≪本件に関するお問い合わせ先≫

一般メディアの方は、      ユニ・チャーム㈱企画本部 広報室   TEL:03-6722-1019

流通業界紙・誌の方は、  ユニ・チャーム㈱営業企画部        TEL:03-6722-1007

ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス http://www.unicharm.co.jp/

 

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