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2015年9月1日

マスクを下にズラし鼻を出して装着すると、捕集性能が約2割まで下がる

マスクのサイズや装着によるPM2.5※1の捕集性能の違いを検証

~正しいマスクの装着でしっかり対策!~

 

※1:PM2.5=微小粒子状物質)とは、大気中に浮遊する小さな粒子のうち、粒子の大きさが2.5μm以下の非常に小さな粒子を指す。

 

 ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、社長:高原豪久)は一人ひとりの“生活者”の心とからだの健康をサポートする企業として、さまざまな世代に向けた商品やサービスをお届けしております。これからのマスクシーズンに向けて、近年その有害性が問題視されるPM2.5の対策として、当社の『超立体マスク』『超快適マスク』を用いて、マスクのサイズや装着による捕集性能の違いを検証しました※2。今回はその結果についてご報告します。

※2:『超立体マスク』『超快適マスク』は、かぜ・花粉用で検証

 

 

鼻を出して装着した時の捕集性能の違い

 

《検証全体を通してのまとめ》

◆マスクを下にズラし鼻を出して装着すると、捕集性能は約2割まで下がる(口で吸った場合)。

◆顔に合っていない大きいサイズのマスクを装着した時は、正しいサイズのマスクを装着した時より、捕集性能が約8割まで下がる。

◆「超快適マスク」の耳材をゴムにすると、頬部にスキマができやすく、捕集性能が約6割まで下がる。

 

■検証の背景

 近年、咳エチケットやかぜ予防の意識、清潔志向が高まり、マスクの装着が長期間・長時間化する傾向にあります。またここ数年の間で、PM2.5による大気汚染が、日本国内だけでなく中国などのアジア圏でも問題視されるようになりました。PM2.5には有害な物質が多く含まれ、その粒子形も非常に小さいことから、吸い込むと人体に悪影響を及ぼす危険性があり、そのリスクを低減する手段としてマスクを装着される方が多くいらっしゃいます。

 そこでこの度、PM2.5相当の大きさの粒子形を対象とし、マスクのサイズや装着による捕集性能の違いを検証しました。今回はその検証についてご報告します。

 

■検証の概要

検証内容: マスクのサイズや装着方法の違いから、PM2.5相当の粒子形の捕集性能を検証。

検証対象:塩化ナトリウム 0.1μm

検証時期:2015年3月

検証方法:マスクを装着した時に、鼻や口への透過量を擬似的に測定できる「マスク性能検査装置」の人頭模型にマスクを装着し、PM2.5相当の大きさの塩化ナトリウムをボックス内に散布。マスクのサイズや装着の違いから、散布した塩化ナトリウムの漏れ率を比較し、マスクの捕集性能を検証した。

 

 

マスク性能検査装置

 

■検証の結果

(1)鼻を出して、マスクを装着した時の捕集性能

 『超立体マスク』『超快適マスク』のそれぞれで、正しく装着した場合と鼻を出して装着した時の捕集性能を比較したところ、『超立体マスク』『超快適マスク』ともに鼻を出して使用すると、捕集性能が約2割まで下がることがわかった。

 

(2)鼻部の「ノーズフィットの曲げ方」や、カップ部の「プリーツの広げ方」の違いによる捕集性能

 『超立体マスク』『超快適マスク』のそれぞれで、鼻部の「ノーズフィットの曲げ方」や、カップ部の「プリーツの広げ方」の違いによる捕集性能に違いがあるかを検証した。検証の結果、「ノーズフィットを曲げない場合」「『超快適マスク』のプリーツを広げない場合」は、それぞれ捕集性能が大きく下がることがわかった。

 

 

「ノーズフィットの曲げ方」「プリーツの広げ方」による捕集性能の違い

 

 また、マスクの捕集性能と顔との隙間面積は相関しており、隙間面積が捕集性能に大きく影響を及ぼしていることがわかった。

 

 

マスクの捕集性能と隙間面積の相関関係について※3

 

※3:『超立体マスク かぜ・花粉用』で検証した場合

 

(3)耳部の素材の違いによる捕集性能

 耳材を、従来の「不織布耳タイプ」と試作した「ゴム耳タイプ」の『超快適マスク』で、捕集性能に違いがあるかを検証した。検証の結果、「ゴム耳タイプ」は顔のサイドの頬部にスキマができやすいことから、捕集性能が大きく下がることがわかった。

 

 

「耳材の違い」による捕集性能

(不織布耳タイプを装着した時の捕集性能を100とした時)

 

(4)マスクのサイズの違いによる捕集性能

 『超立体マスク』の各サイズを装着し、検証を実施。検証の結果、顔に対して大きすぎるマスク(大きめサイズ)は顔とマスクの間にスキマができることから、顔のサイズに合っているマスク(ふつうサイズ)を装着した時と比べ、捕集性能が8割まで低下することがわかった。また、小さすぎるマスク(小さめマスク)を装着した時は、顔との間にできるスキマの大きさに違いがないことから捕集性能に差はないものの、締めつけなど負荷が加わることから、耳が痛くなってしまう場合がある。

 

 

『超立体マスク』 サイズによる捕集性能の違い

(ふつうサイズを装着した時の捕集性能を100とした時)

 

■考察

 今回の検証で、マスクのサイズ選びや装着の仕方が間違っていると、マスクと顔との間にスキマができ、マスクの捕集性能は低下し本来のマスクの機能を十分果たさないことがわかった。

 

正しくマスクを装着して頂くための4つのポイント

(1)鼻と口をしっかり覆いましょう

マスクを下にズラしてしまうと、鼻のところに大きなスキマができてしまいます。

 

(2)「ノーズフィット」でスキマを無くしましょう

マスク装着の際は、「ノーズフィット」を鼻の頭に沿って曲げましょう。さらに『超快適マスク』においては、カップ部のプリーツをしっかり広げて使用しましょう。

 

(3)不織布素材の耳かけで頬のスキマを無くしましょう

「ゴム耳タイプ」のマスクは顔のサイドの頬部にスキマができやすいことから、「不織布耳タイプ」に比べ、捕集性能が大きく下がります。

 

(4)顔に合ったサイズを選びましょう

大きすぎるマスクは顔との間にスキマができ、逆に小さすぎるマスクは耳が痛くなることがあります。

 

■当社のコメント

 PM2.5対策の一つに「マスクの装着」が有効であるとされていましたが、今回の検証で、単にマスクを装着するだけでなく、正しいサイズ選びや装着がとても重要であることが実証できました。今回の検証結果を活かし、スキマの少ないマスクの検討や開発をしていくと同時に、マスクの正しい使用法についても啓発してまいります。

 

≪商品のご紹介≫

(1)『超立体マスク かぜ・花粉用』

 三層構造の高密度フィルタと、顔にぴったりフィットする超立体構造で、鼻・頬・あごにスキマを作らず、ウイルス飛沫や花粉の侵入を強力遮断します。また、やわらかい伸縮素材を採用した「やわらかストレッチ耳かけ」で、長時間装着してもフィットしつづけ、耳も痛くなりません。また、バリア性と通気性を両立した高性能のフィルタと口元の空間により、呼吸が楽にできます。

 

 

『超立体®マスクかぜ・花粉用』

 

(2)『超快適マスク かぜ・花粉用』

 顔の形にそった構造で鼻・頬・あごのスキマを作りにくく、ウイルス飛沫や花粉の侵入を遮断します。また、やわらかい伸縮素材を採用した「やわらかストレッチ耳かけ」で、長時間装着してもフィットしつづけ、耳も痛くなりません。また、本物のシルク配合の「シルクタッチフィルタ」でつけ心地も快適です。

 

 

『超快適®マスクかぜ・花粉用』

 

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一般メディアの方は、ユニ・チャーム(株)商品広報G 石黒・別所

TEL:03-6722-1067

流通業界紙・誌の方は、ユニ・チャーム(株)営業企画部

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